北大キャンパス 芸術の秋
2013年 10月 29日
1・大野池です。 モネは1890年代末から最後の1926年迄「睡蓮」に取り組みました。1867年パリ万博にて江戸幕府、薩摩藩、佐賀藩の出展でジャポニズムが生まれる元になります。2・平成ポプラ並木です。 モネは1891年から翌年にかけてせーヌ川支流エプト川岸のポプラ並木の連作を20点以上描きました。1789年フランス革命、1848年二月革命に於いてもポプラは市民にとっては「自由の木」として象徴された経緯が有ります。3・恵迪の森を歩く学生たちです。 モネとルノワールが二人の画架を並べて描いた1869年「ラ・グルヌイエール(蛙の住処)にて」。セーヌ河畔の行楽地です。この絵の水面に反映する陽光の表現と写真の道に現れる木漏れ日が似ています。4・三枚とも中央ローン(芝生Lawn)です、ここの芝生は本当に美しいです。印象派のみならず画家とも成れば誰もが一度は素直に絵に描いて置きたい風景でしょう。