チューリップ の巻
2014年 05月 18日
札幌大通公園の春いちばんの花壇です。
オランダ直輸入の球根ですよと、
チューリップが語っているようです。
とどまるところを知らない人間の欲が進化を生む見本がここにあります。
「知足」は停滞ということか。否。
画像1・2の隈取りをした葉は大層、苦労された結果なのでしょう。見事な発想です。
サンセベリアや隈笹(クマザサ)の葉のようです。
木に竹を接いだような気がしますが、慣れるのでしょう、後々、普通になるのでしょう。
「新しい」とは、そういうことです。
見たことのない色があります。
新品種のチューリップを見ては、幼稚園の頃の童心に帰ることはできません。
前を見て現在を生きろと言われている気がします。
品種改良者の方々、花壇の制作、提供会社の方々へ、
驚き、かつ楽しませて頂きました。有難うございます。
チューリップ(ユリ科・チューリップ属)
原産地:トルコ
和名:鬱金香(うっこんこう)
毎日のように担当者が手入れをしています。
北海道知事公館庭園にて。