ボタンの花 の巻
2014年 06月 20日
ボタン(牡丹・ボタン科・ボタン属)
別名:「花神」「花王」
昭和30年(1955年)頃、
シャクヤクの苗にボタンの芽を継ぐ
技術が開発されました。
薬用植物です。
原産地:中国西北部
花言葉「王者の風格」
春の彼岸の牡丹(ボタン)の咲く頃に
「ぼた餅」
秋の彼岸の萩(ハギ)の咲く頃に
「おはぎ」と言います。
天然・自然を暮らしに取り込む
日本の伝統文化です。
1970年11月25日
三島由紀夫と4人の大学生は
市ヶ谷駐屯地へ向かいました。
決行予定時間より早く着いてしまうのでちょっと余計にドライブして時間を潰しました。車中では全員で
高倉健が唄った「唐獅子牡丹」を歌いました。
「獅子」=ライオン=百獣の王
「牡丹」=百花の王
彼らの気分高揚の意味、刺青に取り入れる意味が分かりました。
みんな「王」になっていたのである。
♪「いつでも夢を」見るがいい。
ゴッホはボタンの絵を描きました。
*「ワスレナグサとボタンのある花瓶」1886年パリにて。
ボイマンス・ヴァン・ベーニング美術館所蔵(ロッテルダム)
*「ボタンのある花瓶」1886年パリにて。
個人所蔵
*「ボタンとバラのある器」
1886年パリにて。
クレラー・ミュラー美術館所蔵
(オランダ)
アンゼルム・フォイエルバッハ
(1829年〜1880年
は「牡丹の花」1871年 を描きました。
日本画のような作品です。
ノイエ・ピナコテーク美術館所蔵
(ミュンヘン)
午後の陽射しを受けて
サテンのような輝きを見せる
花びらです。真っ赤。
二度目のウェディングドレスのようです。
札幌市中央区南6条の閑静な住宅地にて。