三月の雪 の巻
2014年 03月 13日
札幌の積雪量は94cm。平年より30cm多いです。気温2℃。
スキーの町、ニセコ町は2mを軽く超えています。
湿気を含んだ重たい雪です。
雪だるまは、難なく作れます。
路地に花の咲くのは、もう少し後です。
11月からずっと寒さに耐え忍んでおります。
冬はまだ過ぎ去りません。
春の訪れにはまだひと月掛かります。
丈の半分迄、雪を堆積されたナナカマドです。強く生きる冬の樹木を見て、負けずに
心=頭を鍛えずにはいられないです。
クリスマス・カードのような美しい雪景色です。
常緑樹のヨーロッパ・トウヒ(ドイツ・トウヒ)、プンゲンス・トウヒが、すっかり葉を落としたイチョウ、カエデ、アカナラの中で
生き生きと自らの美しさを際立たせています。
トウヒ(唐檜・マツ科) の葉をちぎり匂いを嗅ぐと脳が活性されたようで、すっきりとします。
樹木の香りは脳にすみやかに沁み入ります。
青い空が現れました。
ほっと、心が落ち着きます。
*樹ばかりの画像で、原始林の中に大学があるわけではありません。小さなキャンパスながら、四季を通じまして、
とても美しい景観を
患者・市民に提供して頂いております。
札幌医科大学構内にて
札幌市中央区南1条西16丁目