シッサス・エレンダニカ〜院内緑化プロジェクト
2015年 02月 12日


シッサス(エレンダニカ)
ブドウ科・
シッサス(セイシカズラ・青紫葛)属
学名:Cissus rhombifolia
'Ellen Danica'
英名: Ellen Danica Grape Ivy (エレンダニカ・グレープアイビー)
別名:キッソス(Kissos=古代ギリシャではキヅタを指した)
通称名:エレンダニカ
原産地: 西印諸島、南米北部等の 熱帯・亜熱帯、インドネシア
花言葉:すこやか

へデラやアイビーのような
つる性の植物です。
ナツヅタ(夏蔦)と同じブドウ科です。
深い緑色の大きな切れ込みのある
葉の裏側はえび茶色になっているのが多いです。


三出複葉(さんしゅつふくよう)の
ピカピカにツヤが有る葉と
ツヤが無い葉が有ります。
巻きひげがどんどん伸びています。
蕾(つぼみ)のような新芽は全体が
びっしり白い毛に覆われています。

プランターボックス内の
コウセイチャメドレアや
ブラッサイアの下で
グラウンド・カバー状に配置されていますが、
単体で大きく成長した形をも見てみたいものです。
エレンダニカには甲子園球場の
ツタのように建物の外壁を這い上がる逞しさが有るのだろうか。
Webでの画像は綺麗な鉢に入れられ完全に人間の保護の下で生きているエレンダニカばかりである。
病院内の多勢の方々に護られている患者と同じ
「嗚呼.....いとかなし」である。
設置場所:2014年12月より
院内緑化プロジェクト
エコロジー・ガーデンを導入されました、
札幌医科大学附属病院1F ロビーにて