ヨーロッパクロマツ の巻
2015年 03月 09日
ヨーロッパ黒松
マツ科・マツ属
学名:Pinus nigra
英名:European black pine
Corcican pine
Austrian pine
別名:欧州黒松
原産地:
ヨーロッパ南東部〜コルシカ島
〜西アジア
豊川稲荷(商売繁盛の神)
の玉垣に根を張るヨーロッパ黒松です。
明治時代からの
夜の繁華街を、
人々の悲喜交々を
神の如く何も言わずに只じっと
見つめて来たのであろう。
すすきの
南7条西4丁目 駅前通りにて
JR札幌駅方向を望む。
並木道の名残りのような景色です。
江戸小紋の松葉模様にあるように
葉は二針葉です。
画像:STV札幌テレビ放送局の前にて。
葉の長さは20cmを超えるのもあります。
黒い幹の直径は60cm以上あります。
球果の長さは大きいもので9cmです。
松の葉には草などの発芽を
抑制する働きがありますから
ここら辺りは雪が融けると
土が露呈します。
病気にかかったのか枯葉の部分が年々上昇しています。
雪を頂きながら痛々しくも
逞しく傲然屹立する男松の御姿です。
画像:
札幌医科大学
大学棟側の遊歩道にて