観潮樓 と 猫の家 の巻
2016年 04月 02日
森鷗外記念館
「観潮樓」跡の「文京区立 森鷗外記念館」左側の路地「藪下通り」を進みます。
藪下通りの入り口です。
やがて右手に現れる二つ目のコンクリート製の階段を上がりますと「日本医科大学図書館」の脇に出ます。
道の向かいは文京区向丘2丁目です。
正面建物の右側は「日本医科大学同窓会館 橘桜会館」です。
そこが「夏目漱石旧居跡・猫の家/ 千朶山房跡」です。
「夏目漱石旧居跡」の石碑が建っています。
柔らかい感じがするこの文字は川端康成の揮毫です。
*石碑の裏の石壁を「猫」が歩いているように設置されています。
かつての建物は「明治村」へ移築されています。
ここはかつて森鷗外の住んだ家「千朶山房」、その後夏目漱石が住み通称「猫の家」と呼ばれたところです。
鷗外の終のすみかとなりました「観潮樓阯」・「森鷗外記念館」とはこの道を歩くと「僅か4分」の距離です。
「観潮樓跡」道しるべ
「観潮樓阯」から「千朶山房跡/夏目漱石旧居跡(猫の家)」へ「大観音通り」を歩きますと道しるべの歩道タイルの向きは、こうなるのです。
遠回りになりますが、 「森鷗外記念館」前の「大観音通り」を西へ進みます。
駒込高校角の交差点を左折して「千朶山房跡/夏目漱石旧居跡(猫の家)」を目指します。
向丘2丁目までは「僅か9分」で到着します。
実際に歩いて初めて発見した
「森鷗外」と「夏目漱石」との距離!
二人の文豪は明治36年から40年までの4年間ほどの間、こんな近くに住んでいた時期があったのです。
だったらもっと二人の....
二人で....
どうして.......
「森鷗外」と「賀古鶴所」
「夏目漱石」と「菅虎雄」
「森鷗外」と「夏目漱石」とでは
熟考の結果、
「攘夷」と「佐幕」との関係が思い浮かぶのです。
東京都文京区千駄木1丁目〜向丘2丁目にて