人気ブログランキング |
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30

伊藤若冲《象図》の巻

若冲十三歳、享保十四年(1729年)四月、
徳川幕府八代将軍 吉宗に請われてベトナムより渡来した象一行は長崎から江戸に向かう途中、京都に寄り朝廷に参内しています。


天皇の御前にてかしこまっているかのようなポーズの、真正面から捉えた高さが155cmもある象のように大きなこの象のモチーフは六曲一双の大作《樹花鳥獣図屏風》にも見られます。
e0322201_11394978.jpg
伊藤若冲《象図》寛政二年(1790)

  • 紙本墨画 軸装
  • 155.5×77.3cm  
  • 東京富士美術館

e0322201_11395099.jpg
(部分)
墨で象の鼻のシワも描いています。

e0322201_11395130.jpg
(部分)
(Google Arts&Culture)

落款「米斗翁筆七十五歳画」

印章「藤女鈞印」(白文方印)、
       「若冲居士」(朱文円印)
         円印の大きさは4-5cmほどあります。


会場で隣に展示されている二点の《鶏図》も同じ印章です。

e0322201_11395376.jpg

e0322201_11395624.jpg
  • 東京富士美術館開館35周年秘蔵選 
    日本の美 百花繚乱
    北海道立近代美術館


by abdulmajid0922 | 2018-08-11 11:36 | Comments(0)